【コラム】無機塗料だから安心?特徴や無機系塗料との違いをプロがわかりやすく解説
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【コラム】無機塗料だから安心?特徴や無機系塗料との違いをプロがわかりやすく解説
外壁塗装を検討していると、
「無機塗料は耐久性が高い」
「最高グレードの塗料」
といった説明を目にすることが多いのではないでしょうか?
一方で、
- ・無機塗料って本当に安心なの?
- ・無機系塗料とは何が違うの?
- ・無機って何でできているの?
といった疑問を持つ方も少なくありません。
実際、無機塗料は高い耐候性を持つ優れた塗料ですが、
「無機」という言葉だけが一人歩きし、誤解されることもあります。
この記事では、無機塗料の仕組みや特徴、無機系塗料との違い、
選ぶ際のポイントまで詳しく解説します。
★① 無機塗料とは?★
無機塗料とは、ガラスやシリカ(ケイ素)、セラミックなどの
無機成分を配合した高耐候性塗料です。
無機物は紫外線や熱による劣化を受けにくい性質があるため、
塗膜を長期間保護し、美しい外観を維持しやすくなります。
しかし、「無機塗料」という名前から
「100%無機でできている塗料」と思われることがありますが、
これは正確ではありません。
現在販売されている無機塗料は、無機成分と有機樹脂を組み合わせた
ハイブリッド塗料です。
無機成分だけでは塗膜を形成できず、建物への密着性や柔軟性も不足するため、
- シリコン樹脂
- フッ素樹脂
- アクリル樹脂
などの有機樹脂を組み合わせることで、高い耐久性と施工性を両立しています。
★② 無機塗料に使われる「無機」とは?★
「無機」とは、鉱物やガラス、セラミックなど、炭素を主成分とする有機物とは
異なる無機物由来の成分を指します。
これらは紫外線や熱による劣化を受けにくいため、耐久性を高める目的で塗料に配合されています。
代表的な無機成分は次のとおりです。
補足:現在の無機塗料の技術
近年の高耐候性塗料では、「無機」の中心となる技術はシリカそのものではなく、
シロキサン結合(Si-O-Si)を活用したケイ素系技術です。
この結合は自然界の鉱物やガラスにも見られる非常に安定した構造で、紫外線による分解を受けにくいという特長があります。
ただし、メーカーごとに採用している無機成分や配合設計は異なり、同じ「無機塗料」でも
耐候性や低汚染性などの性能には違いがあります。
★③ 無機塗料が安心と言われる理由★
【紫外線に強く長持ち】
無機成分は紫外線による劣化を受けにくいため、塗膜が傷みにくく、高い耐候性を発揮します。
【汚れが付きにくい】
親水性の高い製品では、雨水によって汚れを洗い流すセルフクリーニング効果が期待できます。
【カビ・藻が発生しにくい」】
無機成分はカビや藻の栄養源になりにくく、美観を維持しやすい特徴があります。
【色あせしにくい】
紫外線による樹脂の劣化が少ないため、光沢や色合いを長期間保ちやすくなります。
★④ 無機塗料と無機系塗料の違い★
「無機塗料」と「無機系塗料」は別物だと思われがちですが、
法律やJISなどで明確に区別されているわけではありません。
メーカーによって、
- 無機塗料
- 無機系塗料
- 無機ハイブリッド塗料
など呼び方が異なります。
「無機系塗料」と表現するメーカーがあるのは、「無機塗料」という名称から
100%無機の塗料だと誤解されることを避けるためです。
つまり、違いは性能ではなく、メーカーによる表現の違いであることがほとんどです。
重要なのは名前ではなく、
- ✅ベースとなる有機樹脂
- ✅無機成分の設計
- ✅耐候性や低汚染性
- ✅保証内容や施工実績
を比較することです。
★⑤ 「無機塗料」と書かれていても性能は同じではありません★
実は、「無機塗料」という名称には統一された規格がありません。
メーカーごとに、
- ・採用する無機成分
- ・シロキサン技術の設計
- ・ベース樹脂(シリコン・フッ素など)
- ・ラジカル制御技術
- ・添加剤
が異なります。
また、無機成分の配合割合は公表されていないことがほとんどです。
そのため、同じ「無機塗料」でも耐久性や柔軟性、低汚染性、価格には違いがあります。
「無機だから安心」と考えるのではなく、製品ごとの特徴を比較することが大切です。
★⑥ メーカーごとに無機塗料は何が違うの?★
「無機塗料」と一口に言っても、実際にはメーカーごとに採用している
技術や設計思想は異なります。
「無機塗料」という名称には法律やJISなどで定められた統一基準がないため、
同じ「無機塗料」と呼ばれる製品でも、無機成分の種類やベースとなる樹脂、付加機能などに違いがあります。
また、無機成分の配合割合は各メーカーとも公表していないことが一般的です。
そのため、塗料を比較する際は、「無機」という名称だけではなく、どのような技術を採用しているかを確認することが大切です。
主なメーカーの特徴
※各メーカーとも製品ラインアップは複数あり、性能や特徴は製品ごとに異なります。

「無機」という名前だけで選ばないことが大切
無機塗料を比較するときは、名称だけでは性能を判断できません。
例えば、同じ「無機塗料」であっても、
- *シリコン樹脂をベースにしている製品
- *フッ素樹脂をベースにしている製品
- *ラジカル制御技術を組み合わせた製品
- *遮熱機能を付加した製品
- *超低汚染性能を高めた製品
など、設計思想はメーカーや製品によって大きく異なります。
また、期待耐用年数や保証内容も製品ごとに異なるため、価格だけでなく総合的に比較することが重要です。
★⑦ 無機塗料は安心して選べる?★
結論として、無機塗料は現在流通している外壁塗料の中でも、耐候性や低汚染性に優れた高性能な塗料であり、安心して選択肢に入れられる塗料の一つです。
しかし、「無機」という名称だけで性能が保証されるわけではありません。
メーカーによって採用している技術やベース樹脂は異なり、製品ごとの性能にも差があります。
また、どれだけ高性能な塗料でも、適切な下地処理や施工が行われなければ、
本来の性能を十分に発揮することはできません。
そのため、塗料選びでは「無機」という名前だけではなく、
- ✅建物の状態
- ✅外壁材との相性
- ✅製品の特徴
- ✅保証内容
- ✅施工会社の技術力や実績
まで含めて比較・検討することが、満足度の高い外壁塗装につながります。
★当社がKFケミカル「ワールドセラシリーズ」を選ぶ理由★
ここまでご紹介したように、一口に「無機塗料」といっても、
メーカーごとに使用している樹脂や配合技術、性能には大きな違いがあります。
そのため、「無機塗料だから安心」というわけではなく、
どのような技術で開発された塗料なのかを見極めることが大切です。
当社では、お客様の大切なお住まいを長期間守るため、数ある無機塗料の中から
**KFケミカルの「ワールドセラシリーズ」**を採用しています。
ワールドセラシリーズを選ぶ理由は、優れた耐候性だけではありません。
無機成分による高い耐久性と、有機樹脂による柔軟性をバランスよく融合した
有機・無機ハイブリッド技術により、紫外線による劣化や色あせ、チョーキングを抑えながら、
建物の動きにも追従しやすい塗膜を形成します。
また、親水性による低汚染性能にも優れており、雨水によって汚れが流れやすく、
美しい外観を長く維持しやすいことも大きな魅力です。
耐久性が高いため、将来的な塗り替え回数を抑えられ、長い目で見ると
ライフサイクルコストの低減にもつながります。
しかし、どれほど高性能な塗料であっても、その性能を十分に発揮するためには、
適切な下地処理と確かな施工技術が欠かせません。
当社では、塗料の性能だけでなく、施工品質にも徹底してこだわり、一棟一棟の建物に最適な施工をご提供しています。
私たちが目指しているのは、「高性能な塗料を塗ること」ではなく、
「お客様の住まいをできるだけ長く、美しく守ること」です。
その想いに応えられる塗料の一つとして、KFケミカルのワールドセラシリーズを選んでいます。
日成建装ではお客様のお住まいを綺麗に、そして長持ちする塗装のご提案をしてまいります。
また、ご予算に応じたご提案も行っております。
現地調査・お見積は完全無料。
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