【コラム】屋根・外壁塗装工事の流れは?
- 塗装についてのお役立ちコラム
【コラム】屋根・外壁塗装工事の流れは?
日成建装の佐藤です。こんにちは♪
家のメンテナンスにおいて、
余り頻度のない屋根・外壁塗装工事なので
塗装工事をするとしたら、どんな工程なのか?と
気になる方もいらっしゃると思います。
今回はそんな”屋根・外壁塗装工事の流れ”をまとめてみました!
屋根・外壁塗装の流れ
一般的な流れはこの様になります。
①洗浄
②屋根の補修・塗装
③外壁の補修・塗装
④付帯(軒天・破風・横樋・縦樋など)の補修・塗装
⑤掃除
こちらの内容について更に詳しく見ていきましょう。
①洗浄
初めに丁寧な高圧洗浄を行います。
外壁下地とその周囲をキレイにする事で塗料の密着、塗料に細かいゴミの混入を防いだりすることができます。
②屋根の補修・塗装
塗装を行う前に屋根の補修をします。
作業は劣化状況によって変わりますが、
一般的には次のような内容があります。
・棟板金(むねばんきん)の固定強化
屋根の頂点にある金属部分(棟板金)の釘やビスを交換して固定力を高めます。
・コーキング
雨水の侵入を防ぎ、屋根の耐久性を守ります。
・タスペーサー設置
「隙間」を確保して雨水の排出をスムーズにします。
補修が終わりましたらいよいよ屋根の塗装です。
屋根の塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りになります。
2つの屋根面が V字にぶつかる「谷(たに)」部分に取り付けられる金属製の板(谷板金)も塗装します。
③外壁の補修・塗装
こちらも屋根同様、塗装を行う前に外壁の補修をします。
作業は劣化状況によって変わりますが、
一般的には次のような内容があります。
・クラック補修
外壁のひび割れがあれば補修します。
・コーキング
サイディングのつなぎ目や窓まわりの防水材を補修します。
劣化すると雨漏り原因 No.1 なので非常に重要です。
・モルタル補修
モルタルの浮き・剝離・膨れなどがあれば補修します。
補修が終わりましたらいよいよ外壁の塗装です。
屋根の塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りになります。
3回塗りをする事で密着性・厚み・均一な仕上がり・防水・耐久性を確保する事ができます。
④付帯(軒天・破風・横樋・縦樋など)の補修・塗装
付帯とは、外壁や屋根そのもの以外で建物の機能を補助したり保護したりするために取り付けられている部材のことです。
こちらも外壁同様、補修する箇所があれば補修します。
・下地処理「ケレン」
雨樋金具、シャッターボックス、庇、水切り板金などはサビが発生しやすい場所金属(鉄部)に下地処理をします。
・錆止め処理
専用の錆止め材を塗ります。
補修が終わりましたらいよいよ付帯の塗装です。
付帯の塗装は場所によって3回塗りか2回塗りになります。
⑤掃除
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全ての塗装が終わりましたら掃除をします。
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飛び散った塗料や汚れの除去をする事で、美観の確保をします。
- またこの時に不具合や施工ミスのチェックもします。
最後に
以上で大まかな屋根・外壁塗装の流れとなります。
他にも詳しく知りたい事がございましたら
お気軽にお問合せ下さい♪
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