【コラム】実はこんなに差がある!屋根と外壁の耐侯年数の違い
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【コラム】実はこんなに差がある!屋根と外壁の耐侯年数の違い
千葉県市原市、埼玉県越谷市の屋根塗装・外壁塗装会社
"№1プレミアム無機塗料KFワールドセラ 認定施工店"日成建装です。
日成建装の渡辺です。こんにちは(●´ω`●)
屋根と外壁、どちらも皆様の住まいを守るとても重要な部分ですが、実は屋根と外壁とでは耐侯年数に大きな差があるのをご存知でしょうか?
以前塗装をされた方の中には同じグレードの塗料で塗装してもらったのに屋根だけ色褪せてしまった...などと思っている方もいらっしゃるかと思います。
実はそれが耐侯年数の違いが原因で起きてしまった”ズレ”なのです。
なぜそんな違いが出るのか?違いが出ないようにするためにはどうしたらいいのか?など
このコラムでは賢くメンテナンスする為のポイントをお話していきます!
☆屋根と外壁の耐侯年数の違いの基本的な考え方
屋根と外壁とでは、屋根の方が紫外線や雨風にさらされる時間が外壁に比べて長く、遮るものが無い為、一般的に屋根の方が耐侯年数が短くなります。
例えば屋根・外壁共に10年の耐侯年数がある塗料を使用しても屋根は6~8年程度しかもたないというケースもあります。
その為、屋根・外壁とメンテナンスのタイミングを合わせる場合、屋根の塗料を外壁よりも耐侯年数があるものを選ぶとほぼ同じタイミングでメンテナンスをすることが出来るというわけです!
☆なぜ屋根の方が耐侯年数が短いの?
・紫外線量
屋根は太陽光を直接浴びるため、外壁の倍以上の紫外線を受けます。
その為、塗膜の樹脂が早く分解されツヤ引けや色褪せが外壁よりも早く起こります。
・温度変化
屋根は、夏で最高70℃以上、冬は氷点下まで温度が下がります。
また日中や夜などでも温度差があり膨張収縮が日々繰り返されています。
その為、劣化が早くなるのです。
・雨・風・雪の直撃
屋根は遮るものが無く、雨・風・雪など直接的に当たります。
その為、塗膜や屋根の素材にまで負担がかかり早く劣化します。
☆メンテナンスの賢い考え方
屋根と外壁のメンテナンスの時期を合わせる、つまり耐侯年数を合わせるには外壁よりもグレードの高い塗料を選び使用することです。
例えば、外壁をシリコンで塗る場合、屋根はグレードの高いハイブリッド無機塗料で塗装すると屋根と外壁の劣化具合のバランスが取れ、屋根はツヤは無くても色はまだ褪せていなく、ぱっと見綺麗な外観を維持することができます。
外壁はまだ綺麗なままなのに屋根だけ色褪せてしまっていたら見た目も悪くなってしまいます。
そして屋根の色褪せが気になるなどで屋根だけ先に塗装してしまうと、屋根と外壁の耐侯年数がずれてしまうだけでなく、屋根・外壁塗装工事の度に足場を組まなきゃいけなくなり、一度で済む足場代を2回も払うことになってしまいとても勿体ないです。
また、見落としがちなのが破風・樋などの付帯部分です。
見積書に付帯部分の詳しい詳細が載っていない場合、注意が必要です。
屋根・外壁は使う塗料名が載っていて当たり前ですが付帯部分などは省略されてしまっているケースがあります。
その場合、付帯部分をなんの塗料で施工したかもわからず、いち早く破風の塗膜が剥がれてしまった、付帯部分のみ色褪せが早いなどのトラブルが起きかねません。
その場合にも足場を建てないと補修できない場合もある為、その都度足場を設置していては本当に勿体ないです。
付帯部分も外壁よりもグレードの高い塗料を使うと色褪せなどの劣化スピードが屋根・外壁と一緒になり塗装が一度で済むためトータルコストを抑えることができます。
☆実は外壁も方角ごとの差がある!?
ここまで屋根と外壁の耐侯年数の違いについてお話してきましたが、実は外壁も方角によって差が出ることがあります。
例えば、南面に面している外壁は紫外線が良く当たる為、紫外線による色褪せやチョーキングが出やすいです。
逆に北面に面している外壁は日が当たりにくく日陰になることが多くジメジメしやすい為、カビやコケが付着しやすいなどがある為注意が必要です。
弊社では日が良く当たる面を1層多く塗る、カビやコケが多い面には防藻剤を使用するなどの対策を行っております。
長くなってしまいましたが、屋根と外壁の耐侯年数の違いを知ることで劣化のバランスを合わせることができます。
その為、一度でメンテナンスが済み、トータルコストの削減や塗り替え後の仕上がりに統一感が出てとても綺麗です。
是非塗り替えを検討された際、賢く塗装をするためにこのコラムを役立てていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき有難うございましたm(__)m
日成建装ではお客様のお住まいを綺麗に、そして長持ちする塗装のご提案をしてまいります。
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