【コラム】コーキング(シーリング)の重要性
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【コラム】コーキング(シーリング)の重要性
戸建てやアパート・マンションなどの建物にあるコーキング。
狭い隙間の細いゴム状のもの、そこが劣化したところで急がなくても建物に影響が無いと思ってしまいがちですがそれは間違いです(>_<)!
今日はコーキング(シーリング)のことについてお話していきます(^^)/
戸建てやアパート・マンションなど建物のコーキング(シーリング)は非常に重要な役割を果たしており、特に日本のよに四季があったり、雨が多い地域などでは建物の「防水性」「耐久性」に大きく影響します。
今回はコーキング(シーリング)の重要性について詳しくお話していきます!
☆そもそもコーキング(シーリング)とは何か?
コーキング(シーリング)は建物の外壁やサッシ廻り・入隅などの隙間(目地)を埋める弾性の樹脂材のことです。
☆コーキング(シーリング)の役割
・防水性
コーキング(シーリング)には雨風が外壁やサッシ廻りなどの隙間から建物の中に侵入するのを防ぐ役割があります。
特に外壁材(サイディング)の継ぎ目やサッシ廻りはとても重要な部分です。
コーキングが劣化してしまうと雨水を防ぎきれず、腐食やカビ・雨漏りの原因になります。
・建物の伸縮性・耐震性
コーキング(シーリング)には建物の膨張や圧縮、揺れを吸収する柔軟性があり、気温差や地震による建物の動きに対応できます。
劣化してしまうとコーキング材(シーリング材)が硬くなってしまい建物の動きに対応できず外壁(サイディング)がひび割れてしまったりと建物にダメージを与えてしまいます。
☆コーキング(シーリング)の劣化
⚠劣化症状の例
コーキングは一般的に新築から7~10年で紫外線や雨水・温度変化によって劣化します。
コーキング(シーリング)の劣化症状はカビや黒ずみ・柔軟性が無くなり硬くなってしまう・厚みが減ってしまう(肉痩せ)、そして劣化が悪化するとひび割れや剥がれが起きます。
コーキング(シーリング)の劣化をそのまま放置してしまうと、建物にとって深刻な問題を起こすことがある為、早めの対策を心がけましょう!
☆コーキング点検のタイミング
コーキングの点検は外壁と同じで築10年前後での点検が一般的です。
上記のコーキング劣化症状が見られましたら屋根・外壁などと一緒に信頼できる施工店などに点検してもらうことをおすすめします。
☆コーキング(シーリング)打ち替え工程
①まずはカッターなどで切り込みを入れて既存のコーキングを撤去していきます。
↓撤去後
②コーキングプライマーを塗布し、コーキング材の密着性を高めます。
③コーキング材を新たに注入します。
④ヘラを使ってコーキングの表面をならして仕上げます。
⑤コーキング打ち替え完了です。
長々とコーキング(シーリング)についてお伝えしてきましたが、コーキングは建物の「最後の砦」とも呼ばれる存在です。
外壁などと違い後回しにしてしまいがちなコーキング(シーリング)ですが、軽視せず、定期的な点検とメンテナンスを行うことで建物の寿命を大きく延ばすことができます。
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